ぎっくり腰
ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と言い、
その名の通り、突然、腰に激しい痛みを起こす病気です![]()
男女を問わず、若い世代~中高年まで幅広い世代で発症します![]()
ぎっくり腰の原因は特定されていませんが、
重い荷物を持ち上げようとしたときなど前かがみの姿勢になると起こりやすくなります![]()
また、
くしゃみや咳をしたとき![]()
ベッドや布団から起き上がろうとしたとき
顔を洗おうとしたとき![]()
靴を履こうとしたとき
などに起こることも![]()
ぎっくり腰になると、発症直後は激しい痛みに襲われます![]()
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数日から数週間ほどで症状が落ち着くことがほとんどですが、
その痛みの強さから、
欧米では「魔女の一撃
」
とも呼ばれているそうです![]()
痛みを長引かせないためには、
発症して2~3日は安静にするようにしましょう![]()
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膝を曲げて横向きに寝ると、腰に負担をかけず、楽に過ごすことができます。
ある程度痛みがおさまったら、
適度に動いたほうが早く回復する
といわれています。
発症して数日たっても痛みが続いたり、安静にしていても回復しない場合は、
整形外科の受診をお勧めします![]()
(ほかの病気による腰痛でないことを確認した上で、
痛みが強い期間だけ、飲み薬や塗り薬、貼り薬などが処方されます
)
ぎっくり腰は、一度発症すると再発しやすいのが特徴
です。
再発を予防するためには、
前かがみの姿勢で重い荷物を持ち上げるなど、
腰に負担がかかる姿勢
をできるだけ避けるようにしましょう![]()
適度な運動も効果的です。
ウォーキング
やストレッチなど、毎日少しずつでも続けることで、
筋力が付いたり、体力が向上したりして
予防に役立ちます![]()
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ぎっくり腰は、
中腰での作業やデスクワークなど同じ姿勢を長時間取ることで、
腰の筋肉に負担がかかっている人に多いといわれていますので、
1時間に1回は、立ち上がって筋肉をほぐしたり、
背筋を軽く伸ばしたり曲げたりするのも効果があります![]()
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また、体重が重いと腰にかかる負担も大きくなりますので、
標準体重を維持することも大切です![]()
※この内容は2019年2月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル![]()
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・KNBラジオで放送中!
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