殺虫剤と虫除けスプレー
蒸し暑さで数も増え活動が活発になる「虫」🕷️
殺虫剤や防虫剤はどんな仕組みなのでしょう❓
最近は、強い匂いの「殺虫剤」は減って、売り場では、「無臭で優しい」😊という
キャッチコピーが目立ちます✨
それでも、「即効性がある」、と言う事は、何か強い成分が含まれるのかも?💦と感じる人もあると思います。
子供やペットには大丈夫?という不安も捨てきれません💦
家庭用の殺虫剤に使われているのは、
主に植物、「除虫菊」🍀を元に開発された「ピレスロイド」と言う成分です。
私たち、人間「哺乳類」や鳥の体内には、このピレスロイドを分解する酵素があり、
体内に吸い込まれたとしても、ごく短時間で分解されて、身体の外に排出されます😊
自然の中でも分解しやすく、効力を発揮した後は直ぐに消えてしまう成分です。
気を付けなくてはならないのは、昆虫や爬虫類、魚などのペットです🐟
室内で飼っているお宅では使う量や、場所に注意が必要です⚠️⚠️
アメリカ軍が、マラリアの感染予防に開発したと言われるのが「虫除けスプレー」👀
使われているのは、主に「ディート」という成分です✨
「ディート」は、虫の触覚を「麻痺」させることに高い効果を発揮します🚩
麻痺を起こした「蚊」は、人間を血を吸う対象として「認識」出来なくなり、
寄り付かない。つまり、「見えないバリア」が人間の身体を守る仕組みです👏
アウトドアで厄介なのはアブやブヨ😰
刺されると、強い痛みが出て、大きく腫れてしまいます。
「虫除けスプレー」はキャンプの必需品ですが、こちらは少し注意が必要です⚠️
「ディート」は刺激性があるので、長時間の使用はなるべく避けて下さい。
お子さんには、「子供用の濃度の低い物」を選ぶことが大切です。
一般的な防虫剤は、人に対する安全性が十分確認された上で製品化されています。
それでも、より安心出来る製品を、という消費者のために、
針葉樹から抽出される「フィトンチッド」など、植物の精油だけを使った防虫剤も販売されています。
今、ネット通販や寝具売り場で、
昔懐かしい「蚊帳」が驚くほど沢山見つかります。
「蚊取り線香」など、昔懐かしい香りも再び静かなブームになっているようです。
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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