柚子の季節
「柚子の季節」✨が始まりました。
今日は冬の暮らし⛄に香りを添える「柚子」についてお伝えします。
「柚子」が中国や朝鮮半島を経て日本に伝わったのは「奈良時代」
1300年もの間、親しまれてきました😊
柑橘の種類で見れば、
中国の一部から日本にかけてのみ栽培される「東洋の柑橘」。
海外でも「YUZU」と呼ばれています。
料理には、皮も果汁も使われます。蕪や大根、魚やお肉、
盛り付けの最後に、小さな一切れを添えるだけで
美味しさが一段と引き立ちます😋
柚子のビタミンCの量は、みかんのおよそ4倍↑
柑橘類の中でも特に多くなっています👏
クエン酸も豊富です。疲労回復、体力増進💪に効果があり、
胃液の分泌を促し胃痛を改善する役割もあるそうです😊
香りの研究者が発表している本があります📚
それによると柚子の香りは、「暖かい、丸みのある深い複雑な香り」
とされています😊
ハンドクリームやアロマセラピーにも好まれる
日本の「和の香り」なのは言うまでもありません😀
これまでは皮の中の「リモネン」という成分がよく知られていましたが、
最近は「ユズノン」という芳香成分が注目されています✨
「ユズノン」は2007年に発見された比較的新しい香り成分。
その強さは、わずか一滴で50メートルプールの水が香る、
と言われています😲
ただ、抽出出来る量がごくわずか💦
商品に利用する段階までには至っていないそうです💦
漢方でも、柚子のお風呂は血行が良くなり、
美肌にも効果があると言われます。
冷えと疲れがほぐれる何よりのご褒美です😊
「冬至の日に柚子湯に入ると風邪を引かない」と言われますが、
今年の冬至は来月21日、もう少し先です。
高知や和歌山には何百軒もの柚子農家があり、
11月になると、山の木々の実が一斉に黄色く色づくそうです👏
景色を思い浮かべながら温かい柚子風呂を何度でもお楽しみください😀
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・FBCラジオで放送中!
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嚙むことを意識する
食事の時に、「良く噛む」事を意識していらっしゃるでしょうか?😊
美味しくて早く食べてしまうのは、ある意味、健康な証拠ですが、
「噛む事」と健康への繋がりを考えてみます✨
ある歯科大学の教授などが行った研究結果があります。
古代から現代までの「食事」を再現して、
それを学生に実際に食べてもらい、
食べ終わるまでに、どれくらい噛んだか、
つまり「咀嚼回数」を調べたものです👩🎓
その結果、弥生時代の食事は「3990回」!!
これだけ噛まないと飲み込めなかったようです😮
アゴが心配になるような、ものすごい回数です。
長い年月の間には食品の加工技術なども進化↗️しており
咀嚼回数は減り続けて、
鎌倉時代は、「2654回」
昭和10年代には更に1000回以上減って、「1420回」
昭和50年には「620回」まで減少↘️していました。
また最近の学校給食についても調べてあります🏫
ひと口食べて、噛むのは2回から3回🍚
食べ終わるまでに、300回から400回しか噛んでいない児童が、
全体の3分の1を占める結果でした😮
改めて「噛む」と言う事を調べてみると、
とても重要で、良く噛めば、噛むほどいい事が沢山ありました😊
まず「唾液」が増えます😊
唾液は歯に残る食べカスを減らしてくれます👏
唾液に含まれる「抗菌物質」も増えるので、
「虫歯や歯周病の予防」につながります😁
また唾液の中には「消化酵素、アミラーゼ」も含まれています。
これで胃や腸での消化、吸収がよりスムーズになります✨
消化のストレスが減る事によって、腸のぜんどう運動も助けられて、
便秘や栄養の吸収が改善されます。良い事の連鎖です😀
普段の噛む回数より、「10回だけでも増やしてみる」、
「全部飲み込んでから次の食べ物を入れる」
食事中にそんな意識をするだけでも効果があるそうです😊
干した果物、根菜類。良く噛む素材🍎🍊を、
食事やおやつにも積極的に取り入れてみて下さい。
噛む時に心がけるのは、左右均等に、リズム良く✨
そうしてみると、
自分が意外と片方でしか噛んでいなかった、
というクセにも気付きます😁
「良く噛んで、しっかり味わう」。
思い立ったら、すぐにでも出来る健康習慣✨
是非試してみて下さい😁
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新米おにぎり
「新米」はもう召し上がりましたか?🍙
稲刈りが終わって精米されたばかりのお米は、
水分も粘りもあって、香りが際立つ美味しさです😋
おかずも何も要らないくらい美味しい新米で、「おにぎり」🍙は如何でしょう?🙌
皆さんそれぞれ思い出の「おにぎり」🍙があると思います。
遠足や運動会、友達のおにぎりは、とても個性✨がありました。
海苔を巻いて、黒いボールの様なもの、刻んだ紅生姜で全体がピンク色のもの、
とろろ昆布がまぶしてあるもの。家の数だけ、おにぎりがありました😀
日本の米の消費量は、1960年代を境に減少↓しています。
その中にあっても、伸び続けているのが「コンビニおにぎり」。
大手一社だけを見ても、年間21億個。2003年度に10億個を超え、ほぼ20年で倍増↑しています!
革新的だったのは、1978年、海苔のパリパリ感が保てるようになった新しい包装形態!👏
これがコンビニおにぎり飛躍のキッカケと言われます。
以来、珍しい具や、自然志向、次々と新しいおにぎりが登場します🍙🎊
期間限定やご当地おにぎりも話題になりますが、販売数上昇の1番の要因は「お米の美味しさ」
「米ソムリエ」、「米問屋監修」のような、
お米にこだわった商品が、コンビニおにぎりの人気を強く牽引しています😀
おにぎりの歴史🍙をたどれば、「梅干し」を入れるようになったのは鎌倉時代🏯
武士が戦いに携帯したという記述が残っています。
おにぎり用の「味付け海苔」は、京都に行幸する明治天皇のお土産として
考えられたのが始まりと伝えられます😁
明治18年には、鉄道の宇都宮駅で胡麻おにぎりと沢庵が販売されました。
これが日本初の「駅弁」🍱です。
また身体に人一倍気を使うアスリートも多くは「お米派」!
他の炭水化物より、回復が早いと、自身の身体が教えてくれるそうです🏃
皆さんはおかか、シャケ、昆布、シーチキン、お気に入りはどれでしょう?😋
まずは軽い運動で、お腹を空っぽにしてください🏃
その後で噛み締める「新米のおにぎり」🍙
秋、最高のご馳走かも知れません😋
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パーソナリティー 秋本 和美
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ごま
今日は、「ごま」のお話。
健康へのメリット✨について触れていきます😀
私たちが日頃から目にする「ごま」は、
「ごま」という、アフリカ原産の植物の実からとれる
「種子」なのですが、その種子についても、
外皮の色次第で種類が分かれています✨
栄養成分において、そこまで大きな違いはないようですが、
原産地のアフリカや東南アジアで生産され、
ごま油の原料ともなる「白ごま」は「黒ごま」よりも
若干脂質が多く、その分だけコクがある一方、
中国や東南アジアで栽培される「黒ごま」は、
厚く、硬めの種皮にカルシウムが多く含まれ、
種皮が黒く染まっているのは、目に良いとされるポリフェノール
「アントシアニン」が含まれているから…という
「色分け」があるそうです😁
そんな「ごま」の主成分を見てみますと、
半分以上が「脂質」で、約2割が「たんぱく質」。
「炭水化物」は「たんぱく質」より若干少なめな程度で、
これらで8割から9割を占めているとのこと。
なお、「脂質」の多くがコレステロール値を下げ、
善玉コレステロールを増やす「不飽和脂肪酸」で、
「リノール酸」と「オレイン酸」が大勢を占めているそう😋
「不飽和脂肪酸」には「酸化しやすい」という弱点がある一方、
「ごま」には「抗酸化物質」が多く含まれており、
その点は、ある程度カバーされるのだとか🙌
なお、「ごま」ならではの
「抗酸化物質」として特に注目したいのは、
「セサミン」をはじめとする「ゴマリグナン」です👏
年齢を重ねると、
体内に備わっているはずの「抗酸化酵素」は減り↘️ますので、
その補給を担う「抗酸化物質」の存在は心強いですよね✨
また、代謝や抗酸化作用に関わる「ビタミン」や、
全身に酸素を送る「鉄」や
たんぱく質の合成を助ける「亜鉛」などといった
ミネラルも含まれています👏
方、100gあたり約600kcalという
カロリー値のインパクトが強く
「太りやすい」ともされがちですが、
小さじ1杯で3 g程度と考えると、
そうそう取り過ぎには至らないようです😁
高効率な栄養摂取源として、
じっくり、味わい深く浸ってみてはいかがでしょうか😋
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