痛みの伝え方
頭やお腹が痛くて病院
に行ったとき、
自分の症状をうまく説明できず、もどかしい思いをした経験はありませんか![]()
お医者さんを前に、短時間で的確に症状を伝えるのは、なかなか難しいものです![]()
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そこで、今日は「痛みの伝え方」についてご紹介します![]()
痛みを伝えるときは、細かく分けて伝えるのがコツです![]()
大きく分けて
つのポイントがあります![]()
つ目は、痛みが起こった時期ときっかけです。
いつどうして痛みが発生したのか、まず伝えましょう![]()
つ目は、痛む場所です。
痛みがあるのはどこか、1カ所なのか複数なのか、部分的なのか広範囲なのか、
痛む場所は移動したか、などをまとめてみてください![]()
つ目は、痛みの強さです。
痛みは主観的なもののため、特に強さを表現するのは難しいのですが、
数値化すると伝えやすくなります![]()
全く痛みがないときを「0」、最も痛いときを「10」として、
どのくらい痛いか表してみてください![]()
つ目は、痛みの性質。どんな痛みなのかということです。
「鋭い痛み」「食い込むような痛み」「重苦しい痛み」などのほか、
状態や動きなどを音で表現する「オノマトペ」を使うのもいい方法です![]()
「ズキンズキンと脈打つ痛み」「キリキリと刺すような痛み」
「キューッと締め付けられるような痛み」など、
自分が感じる痛みに近い言葉を選びましょう![]()
このような表現によって、
痛みの原因が筋肉なのか神経なのか、ある程度推測できるそうです![]()
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つ目は、痛みのパターンです。
一日中続く持続的な痛みなのか、一時的なものなのかということです。
つ目は、痛みの増減です。
「体を動かすと痛みが増す」「安静にしていれば痛くない」など、
どういう状況で痛みが増減するかを伝えます。
最後
つ目は、日常生活への影響です。
痛みによって眠れない、仕事や家事ができないなど、
毎日の生活にどのような影響が出ているかも伝えましょう。
痛みは本人にしか分からないものです![]()
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できるだけ自分の言葉で伝えることが重要です。
そうすることが、正しい診断と適切な治療につながります![]()
※この内容は2020年12月に放送されたものです
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アルプモーニングスマイル![]()
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・KNBラジオで放送中!
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