お風呂で温活

きょうは、「冷え性」対策の一つ「温活」

なかでもお風呂でできる「温活」についてのお話です

漢方をはじめ様々な入浴剤の製造販売などでも知られる

「ツムラ」社のホームページには

「お風呂で冷えを解消する基本の入浴法」が紹介されています。

体を温めることを目的とした入浴方法には、

まず、ぬるま湯にゆったりつかることを推奨しています

ぬるま湯の目安となる温度は、38から40℃程度です。

熱めのお風呂を好む人にとっては、少し物足りないかもしれませんが

10分以上、可能なら30分程度浸かることで、

副交感神経が優位となって、血管が広がり、血行が良くなり、

リラックス効果も上がってくれるとのことです

ただ、10分以上湯舟に浸かることのできない人は、

42度程度の熱めのお湯に3分間浸かって、

湯船から出て3分かけて体を冷まし、また浸かるを繰り返し

3セット程度行います

体に負担を抑えながら効率的に温まりと発汗を促す、

「分割入浴法」という方法も推奨されています

また、それ以上の熱めのお湯に

1分程度浸かっては、冷水シャワーで〆るなど、

刺激も高めの「温冷浴」もあり、

こちらにも自律神経のバランスを整え

血行の促進を促すメリットがあるそうです

より、短い時間で効果を求めるなら「温冷浴」

選択肢に入れてみるのもいいですね

そして、下半身を特にしっかり温めたいと考えた場合は

「半身浴」がお勧めです

40℃以下に抑えたぬるめのお湯

みぞおちあたりまで体を浸からせます。

ゆったり20分ほどをかけて浸かります

ちなみに「お風呂に入ったり」、

「シャワーを浴びたり」することができない時は、

蒸しタオルで首の後ろを温めることで、

手軽に血行を促進させ、体を温めることができるなど

体を温める方法は様々です

自分に合った「お風呂」の活用方法を見つけてみましょう

※この内容は2023年1月に放送されたものです

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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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