砂糖の知識
お料理に毎日使っている「砂糖」✨😋
原料や種類など、改めてご紹介します🎊
「砂糖」の原料「サトウキビ」は、
背丈が3メートルを超える大型の「イネ科の植物」です。
太い茎には竹のような「ふし」があり、
日本では鹿児島県と沖縄県で栽培されています
もう一つは、「さとう大根」とも呼ばれる「てん菜」。
北海道が産地で、「カブ」のような形。
大きいものは「1キロ」を超えるそうです⁉️⁉️
「サトウキビ」と「てん菜」には、優れた「共通点」があります✨
植物は、根から吸収した「水分」と空気の二酸化炭素を使って
「光合成」を行い成長に必要な「糖質」を作ります。
サトウキビとてん菜は、蓄えた糖質が「ショ糖」になる、
という性質があり、この「ショ糖」が、砂糖の主成分として
効率よく利用出来るのです😀
家庭で最も使われるのは「上白糖」。
結晶が細かく柔らかな甘みで、何にでも合ういわば「万能タイプ」。
「グラニュー糖」は結晶が大きく純度が高い砂糖です。
お菓子やコーヒー、素材の味を大切にしたい時に使います。
煮物に向いているのが「三温糖」
強い甘さで料理にコクが出ると言われます。
カステラの底に残って、ジャリジャリと感じる砂糖は
「ザラメ」とも呼ばれる「白ざら糖」。純度の高い高級な砂糖です。
他にもサトウキビの搾り汁を煮詰めた「黒砂糖」、
梅酒などに使う「氷砂糖」もあります。
「角砂糖」は実はグラニュー糖を固めたもの。
一個のグラム数が決まっているため
計量する手間が省け、意外に料理にも便利と言われます。
他にも、四国伝統の「和三盆糖」など、
砂糖だけでこれだけ沢山の種類があるのは世界でも珍しく
これも日本人の味覚の繊細さの1つと言われます😊
「甘さ離れ」が進み、「砂糖」を控える意識も年々高まっていますが、
スポーツ栄養学の観点からは、
適度な糖分の補給は運動能力を向上させると言われます🏃⬆️
「りんごの果汁」🍎など、生まれて初めて甘さを感じた赤ちゃんはにっこり笑うそうです。
心の安らぎとしての「甘さ」は、上手に取り入れていきましょう😊
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
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