かるたの恩恵
今では「かるた遊び」をする子供達も少なくなりましたが、
懐かしいお正月の遊び、「かるた」についてお伝えします😀
「かるた」は室町時代、
ポルトガルから日本に伝わった、と言われます🚢
南蛮船の船乗り達が「かるた」で遊ぶ様子が「屏風絵」などに残っています。
当時の人々は興味深々で眺めた光景。
この時代には「南蛮かるた」と呼ばれました🙂
これを真似て作られた国産の最も古い「かるた」が「天正かるた」。
ポルトガルのかるたは王様👑や騎士が絵柄になっていましたが、
いつの間にか日本風に変化して、
鎧兜(よろいかぶと)の武士が描かれるようになったようです🖌️
「かるた」が伝わる前、
平安の貴族達は美しい「蛤」の貝殻で遊ぶ「貝合わせ」を
楽しみました✨
「南蛮かるた」🚢と、「貝合わせ」✨。
この2つが融合して日本独自の「かるた」が作られるようになりました🙂
これらを原型にしてやがて「百人一首かるた」が出来上がっていったと考えられています。
大名や裕福な商人はかるたで「豪華さ」を競います。
狩野派の絵師を雇い、金箔を散りばめました✨
まるで眺める美術品のような「かるた」
嫁入り道具には欠かせない存在だったそうです🌟
一方、町民などの間では、かるた、と言えば「賭け事」。
「賭け事」を禁じた幕府の取り締まりを逃れるため生まれたのが「花札」
花札に全く「数字」が無いのは「暗黙の了解」
「賭け事をしていない」と言い訳が出来ます。👀
誰にでも分かるよう「絵」で数を表したそうです。😀
そして古くからの「ことわざ」をかるたにした「いろはかるた」
「知らぬが仏」、「楽あれば苦あり」。
芥川龍之介は、子供の遊びのようなかるたの言葉の中に、
人間の生きる知恵が全て凝縮されている、と語っています🙂
全国には、故郷独自の「郷土かるた」があります。
有名なのは群馬県の「上毛かるた」(じょうもうかるた)🗾
群馬県の子供達にとって、冬休みはかるたの強化シーズン。
地区大会を勝ち上がって2月の県大会を目指すそうです↗️
子供時代を群馬県で育った人は、
大人になっても「読み札」をほぼ全て暗記しているそうです👏🙂
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