はちみつ
8月3日は「はちみつの日」🍯ということで、
「はちみつ」と「砂糖」の違いについてお話していきます😊
まず「はちみつ」はハチが集めた花の蜜🌷
「人類最古の甘味料」と呼ばれるほど歴史が古い天然の甘味料で、
その主成分は「ブドウ糖」と「果糖」です。
一方で「砂糖」の主成分は、
「さとうきび」などから抽出された「ショ糖」。
この「ショ糖」は、
「ブドウ糖」と「果糖」が結びついて結晶✨となったもので、
実は「はちみつ」が生成される前、花の蜜自体の甘味物質もまた、
「ショ糖」なのだそう😀
これは「はちみつ」集めの際に口移しされるハチ同士の唾液が、
「ショ糖」を分解する「酵素」として働き、巣の中で水分が
蒸発することで、「ショ糖」と比べ、最大1.5倍もの甘みの強さが
あるとされる「果糖」の甘味が際立つようになり、
同じ量でも、より甘く感じられるようになるのだそうです😋
そして、文部科学省のデータベースから算出できる
成分比率を比較してみますと、
一般的な日本の「砂糖」、上白糖のカロリーは、100グラム当たり
391キロカロリー、うち、99.3グラムが炭水化物、糖質で、
残り0.7グラムが水分💧と出てきます。
そして「はちみつ」は、国産に限定しないもので見てみますと、
100グラム当たり329キロカロリー、炭水化物、糖質が81.9グラムとなり、
0.3グラムのたんぱく質を除いた残りが水分💧となっています。
つまり同じ量なら「はちみつ」のほうが「砂糖」よりも
甘く感じるのに、カロリーも糖質も2割近く控えめになるんですね👏
既に分解された「ブドウ糖」と「果糖」は、胃腸に負担を
かけることなく、素早くエネルギーに変わるというメリットもあり、
「レモンのはちみつ漬け」🍋は、クエン酸の力で糖分の代謝を
加速させ、疲労物質の乳酸をいち早く分解させる相乗効果が
期待できるそうです🙌
「ブドウ糖」は、脳を働かせる唯一のエネルギー源😋とのことで、
うだるような暑さで散漫になりがちな、
集中力の向上↗️にも役立ってくれそうです😀
上手な使い分け、使い方で、この疲労しやすい夏場を乗り越える、
心強い味方にしていきましょう🙌
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アルプモーニングスマイル
パーソナリティー 秋本 和美
毎週月曜~金曜 朝8時15分~8時20分
MROラジオ・FBCラジオで放送中!
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楽器演奏
7月18日は「カナデルチカラの日」♪♪
新型コロナウィルスの感染が拡大し、「おうち時間」
を余儀なくされた2020年、あらゆる人が「音楽を奏でる力」で
ポジティブ😊に過ごせるようにと、東京を拠点とする有名楽器店が
自ら立ち上げたプロジェクトに絡めて、制定された記念日です👏
音楽は、聴いたり、歌ったりと私たちが日々、
様々な形で気軽に触れることができますし、
実際、様々な場面で、元気✨をもらっていますよね♪♪
また、かねてより、病院やリハビリ施設🏢など、様々な現場で
「音楽の力」を使って心身の健康を促す取り組みはされていますし、
「音楽療法」や、その認定資格を取得した「音楽療法士」なども、
一般的になりました😁
専門資格を扱う一般社団法人「日本音楽療法学会」の公式サイトを見ますと、
「音楽療法士」の国家資格化に向けた取り組みについても、
その進捗が報告されており、年々、前進している様子です👏✨
「音楽療法」の先進国であるアメリカ🗽では保険適用になっているそうですし、
音楽が持つ具体的な「力」について、把握しておきたいところです。
ちなみに、聴く、歌うという普段の関わりから踏み込んだ楽器の演奏は、
「脳によりいい効果をもたらす」のだそうで、
この可能性は、脳科学者や大学教授による数々の論説でも示されています📚
大まかに言うと、楽譜を読み、曲やコード、リズムなどの構造を理解し、
記憶することで認知機能が発達し、
発表の機会が設けられれば普段の集中力や本番の強さも育まれる✨
さらに音だけでなく、指先や肘、肩、足、体幹などが連動することで、
全身運動🏃となって、それが脳への刺激にも繋がる…といった内容😊
心地よく演奏が進み、上達を実感すれば神経伝達物質の「ドーパミン」✨が放出され、
壁にぶつかればモチベーションが高まり、解決の際には達成感が得られ、
問題解決能力の向上も期待できる…などが、示されています😁
ギター、鍵盤、管楽器など、一見、敷居が高い気はしますが、
新しい趣味と、健康という実益を期待して、
まずは興味のある楽器を手に取ってみてはいかがでしょうか🙌
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梨
7月4日は、「な・し」の語呂合わせで、「梨の日」となっています🍊🍎🍏
今月あたりから出荷数が伸びる「梨」は、
秋の味覚🍂という印象も根強い果物ですが
むしろ夏にこそ欠かせない存在🏖️であるということをお伝えするために、
今日は、「梨」をテーマに、お話を進めていきます✨😊
「梨」の特徴をざっと挙げるなら、9割が水分💧という瑞々しさ
とシャリシャリとした食感を兼ね備えており、
さらに強い甘みや酸味も感じられるちょっと贅沢な果物…✨
といったところでしょうか✨😊
コク深く、多種多様な品種が出揃う時期については
どうしても9月あたりに集中するのですが、
逆に、初夏にいち早くお目見えする「幸水」については、
瑞々しく、甘味と酸味のバランスに優れた品種となっていて、
これから本格化する暑苦しさや、それによる疲労感を
吹き飛ばしてくれるようです😁
「疲労回復」については、
強い抗酸化作用を持つ「クロロゲン酸」や「カテキン」などの
ポリフェノールの他、果糖や「クエン酸」「リンゴ酸」
「アスパラギン酸」などがサポートを担ってくれますし、
糖アルコールの一種、「ソルビトール」によって生み出される甘味は、
整腸作用を促す成分でもあるそうです🙌
そして、シャリシャリ食感を生み出す細胞で、
不溶性食物繊維からできている「石細胞」もまた、腸を刺激し、
便通を活発にしれくれるそうで、お腹の中から元気になって、
スッキリできる果物であることが分かります🍎🍏🍊😊
ちなみに「ソルビトール」は、
「キシリトール」と似た虫歯予防成分だそうで、咳を止め、喉を潤し、
熱を下げるといった効果も促してくれるとのこと😀
暑い日につい摂り過ぎてしまう塩分を排出する「カリウム」
も含まれており、さらに心強いですね👍
ちなみに、たんぱく質を分解する酵素「プロアテーゼ」
も含んでいる梨は、
擦り下ろして下味に使うことで、肉に柔らかさと甘み✨
も加えられるそう😋
肉もまた、夏の精力を左右する重要な食材のひとつですので、
主食からデザートまで、まんべんなく、
梨を活用していきたいものです👍😊
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玄米
今日は、「白米と玄米の違い」について、
お話していきたいと思います🌾🍚
「白米」は精米したもの、「玄米」は精米していないお米で、
「玄米」を「白米」にする過程で取り除かれるのは、
「果皮」、「胚芽」、「ぬか」です。
当然、それらにも栄養が含まれているわけですが、
「白米」を「玄米」に置き換えた場合、
カロリーは大きく変わらないものの、
「たんぱく質」の含有量が若干増え、
なによりも、「ビタミンB1」をはじめとするビタミンB群や、
「カルシウム」や「マグネシウム」といったミネラル分、
そして「食物繊維」に関しては大幅に増えるのだそう👍✨
「糖質」をエネルギーに変える力や、
若々しさの維持や動脈硬化の予防を助ける力、
腸の動きを活発にし、
腸内環境を改善する力などの「玄米」🌾ですが、
その炊き上がりや食べ応えは、
ぼそぼそしたり、ぱさついたり…💦と、
「白米」に物足りなくなりがちですので、
なるべく美味しく炊きあがるよう、
炊き方の違いも抑えておく必要があります🙂
例えば下準備ですが、表面の汚れやもみ殻を除去するために、
さっと洗った後、もみ洗いをする必要があるわけですが、
この加減によって表面が適度に傷つき、
水の吸収💧も良くなるそうです👍
そして、炊くために使う水分の量💧についてですが、
なるべく柔らかく炊き上げたい場合は、
白米よりも多く、入れる水分量をさらに増やしたり、
白米よりも大幅に長く浸水時間を持つ必要も出てきます💫
「白米」とブレンドして炊く際は、
「玄米」との比率によって変わる水分量の計算もさることながら、
もともと時間の異なる浸水の工程を、別々に、時間差で行う工夫
も惜しまないようにしましょう⏰
消化不良💦を起こさないためにも、
食べる際にはしっかり咀嚼する必要がある「玄米」🌾ですが、
その分満腹感も得られやすく、食材としての腹持ちも良い✨ので、
ダイエットにも効果的🏃とされていますので、
色んな意味で美味しく、いただきましょう😁
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