骨を強くする栄養素

 

高齢になっても自分の足で歩いて自立して過ごすためには、

骨粗しょう症の適切な予防と治療が欠かせません

 

骨粗しょう症対策の基本は、食事運動です。

食事については、骨を強くする栄養素をしっかり取ることが大切です

骨に大切な栄養素としてまず思い浮かぶのは「カルシウム」です

 

カルシウムは、人体に最も多く含まれるミネラルで、骨や歯の材料になります。

牛乳、チーズなどの乳製品、豆腐、大豆などの大豆製品

小松菜、切り干し大根などの野菜

わかめ、ひじきなどの海藻類、しらす干しなどの小魚

それから、卵などに豊富に含まれています

 

カルシウムを効率よく吸収するためには、

ビタミンDビタミンKを取ることも重要です

 

ビタミンDは、カルシウムの効率的な吸収を助ける働きをしています。

鮭やサンマ、マグロなどの

しめじ、マイタケなどのキノコ類に多く含まれていますが、

適度に日光を浴びることで、私たちの体の中で作ることもできます

 

ビタミンKは、カルシウムが骨に沈着するのをサポートする栄養素で、

小松菜やホウレンソウなどの緑黄色野菜

納豆、ワカメなどに豊富に含まれています

 

このビタミンDビタミンKは、

どちらも油に溶けやすい脂溶性ビタミンのため、

油と一緒に食べることで、吸収率がアップします。

 

したがって、炒め物や揚げ物にしたり、

サラダにするなら油を使ったドレッシングなどをかけるのがおすすめです

 

一方で

カルシウムの吸収を妨げてしまう栄養素もあります

その一つが「リン」です。

リンは、カルシウムやマグネシウムとともに、骨や歯を作る大切な栄養素です。

や豆類などに含まれているほか、加工食品の食感や見た目、味をよくするため、

添加物としても利用されています。

 

ただ、

過剰に摂取すると、カルシウムと結びついて体から排出され、

カルシウムの吸収を邪魔してしまいますので、

インスタント食品スナック菓子などの取り過ぎには注意が必要です

 

※この内容は2020年9月に放送されたものです

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8月の下旬に氷見へ行ってきました!

新型コロナ感染状況がなかなか収束しない状況で

今年はどこへ行くこともままならないですが

女房の母親の実家に用事があり、氷見へ行ってきました

 

氷見には、十二町潟水郷公園があります

この公園は、万葉時代、「布勢の水海( ふせのみずうみ)」という大きな湖が広がり、

万葉の歌人、大伴家持が越中の国守として現在の高岡市伏木に滞在していた当時、たびたび訪れて遊覧したと言われています。

その際詠んだ歌が多数残されており、歴史ロマンを秘めた地です。 その名残がここ十二町潟です。

 

潟の北側に整備された万葉植物園いこいの広場等と、

南側のオニバスの池及び、水生植物の池等を連絡する横断橋があります。

このデザインは、昭和40年頃まで、行われていた「アド」と呼ばれる漁法と

見張り小屋をイメージして造られたそうです。

十断橋二町潟横

 

ダイナミックな景観と美しい幾何学模様で公園のシンボルとなっています

ここは水郷公園なのでいろいろな自然資源がありますが、中でもこの公園の一番の目玉は何といっても『オニバス』です

『オニバス』は、池や水路でみられるスイレン科の一年草で、

絶滅のおそれがある植物の中でもっとも危険としている絶滅危惧1A類に指定され、国の天然記念物にもなっています

葉の成長が最も盛んな7~8月頃になると、とげのある丸い葉を広げるようになり、

浮葉の直径は2メートル近くになるものもあります

私が見に行った時には、残念ながらそれほど大きなものはありませんでしたが、

それでも1メートルぐらいになっており、紫色のかわいらしい花を咲かせまていました

種子はやがて水底に沈むそうで、

全てが翌年に発芽するとは限らず、数年から数十年休眠してから発芽することもあるそうです

 

実は、私の目的はもう一つあって、

公園の近くに越中氷見菓子の”山岸ちまき本舗”というお菓子屋さんが あります
こちらは、オニバスの華というパイ生地で作ったお菓子で全国菓子博覧会で茶道家元賞を受賞し、

有名になったお菓子店です。

どれも美味しいのですが、私のお勧めは、福々というフルーツいっぱいの大福です


良い景色に 美味しいお菓子、近くも捨てたものじゃない

 

アルプデザイン G

ハトムギ

 

ハトムギは、南アジアを原産とするイネ科の植物です。

 

ハトムギの殻などを取り除いて乾燥させたものは「ヨクイニン」と呼ばれ、

古くから漢方の生薬として使われていたという歴史があります

 

中国では、歴史家の司馬遷が書いた書物「史記に、

ハトムギについての記述があるそうです

美容に良いことも知られていて、

世界三大美女の一人・楊貴妃が

美しさを保つために愛用していたとも伝えられています

 

日本には江戸時代に中国から薬用として持ち込まれました。

本草学者の貝原益軒による「大和本草(やまとほんぞう)」には、

ニキビにはハトムギを煎じて飲む」と書かれていて、

民間療法の薬などとして親しまれていたようです

 

全国で栽培されるようになったのは1980年代に入ってから。

健康志向の高まりもあり、広く知られるようになりました

 

現在も各地で作られていますが、

北陸も産地の一つで、富山県では、氷見市、高岡市、小矢部市など

石川県では、羽咋市、能美市、宝達志水町などで栽培されています

 

そんなハトムギは、「穀物の王様と呼ばれるほど、栄養たっぷりです

精米と比べると、良質なアミノ酸でできたタンパク質は2倍以上

食物繊維はおよそ8倍も含んでいます

ほかに、脂質やカルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB1、B2なども豊富です

 

働きとしては、利尿作用に優れていて、

体内にたまった余分な水分や老廃物の排出を促し、

新陳代謝を活発にするのを助けます

 

肌の代謝も高まり、

ニキビやシミ、イボなどの治りを早めてくれるともいわれています

 

ハトムギを摂取する方法として最も手軽なのは、お茶です。

ハトムギ茶としてティーパックやペットボトルなどで

販売されていますので、ぜひ試してみてください

そのほかに、

ご飯に混ぜて炊く方法やお菓子の材料に使う方法などもあります。

 

さらに

ハトムギは医薬品やサプリメント、化粧品などにも利用されていて、

ヨクイニンが配合された漢方薬、ハトムギエキスの入った化粧水など、

さまざまな形で親しまれています

 

※この内容は2020年9月に放送されたものです

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【金沢市内】ベイエリアの穴場スポット

 

不安でどこにも出かけられない

せめて海外旅行の雰囲気リゾート気分を味わいたーい

 

 

そこで金沢市内・ベイエリアの穴場スポット

(場所は自分で見つけてね)

 

 

こちらはいつもプライベートビーチです

 

デッキチェアビーチパラソル持ち込んだらリゾート気分

ウィンドサーフィンやカヤックフィッシングはいかが

 

 

ベニスかな?

夜景もイケてます

 

 

 

横浜?神戸?

おすすめの新デートスポットかな?

 

金沢駅から車で15分の距離

『ベイエリア』を気軽に楽しみませんか

安心して旅行に出かけられるまでは・・・・

 

 

 

おまけ(ベイエリア歴史探訪)

こんな素敵なナマコ壁の蔵

有名ブランドのモノブラム思い出しませんか

 

 

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